製品メンテナンスガイド
散水栓
不凍水栓柱(角型)
GK/GKC
不凍水栓柱(CK・GK型) 初期型・現行型 見分け方法
初期型と現行型は、スピンドル溝の有無により見分けて下さい。
不凍水栓柱(CK・GK型) メンテナンス方法
手順1
ハンドルと、内側のハンドルインナーを上に引き上げて外して下さい。
手順2
グランドを緩めて取り外し、内部一式を抜き上げて下さい。
不凍水栓柱(CK・GK型) ピストン組品の交換
ピストン組品はステン中シャフトにナットで固定されています。
ピストン組品交換の際には、初期型と現行型で工具を掛ける箇所が異なりますので、以下の画像をご確認下さい。
※下部本体内部には止水体が内蔵されていますが、経年劣化等により機能が低下している場合があります。
止水体が効かない際には、メーター止水等で止水して下さい。
工具を掛ける箇所 【初期型】
ピストン組品交換の際には、ナットとピストン組品の工具掛けの穴に工具を掛けるようにして下さい。
工具掛けの穴にはプラスドライバーなどを差し込んで回して下さい。
工具を掛ける箇所 【現行型】
ピストン組品交換の際には、ナットとピストン組品の工具掛け箇所に工具を掛けて回して下さい。
不凍水栓柱(CK・GK型) ストローク調整方法
ストロークの確認は、ハンドルの回転数で行います。回転数は、初期型と現行型で異なります。
※ストロークの調整に際しては、ピストン側で調整して下さい。
〇初期型(スピンドル溝なし)
ハンドル回転数 約1.7~2.0回転
〇現行型(スピンドル溝あり)
ハンドル回転数 約2.3~2.8回転
※注意事項
・スピンドルに溝が無い製品(初期型)の場合でも、スピンドル継手とピストン組品を交換した場合は、ハンドル回転数約2.3~2.8回転となります。詳しくは、弊社営業担当者までお問合せ下さい。
※作業後は必ず、給水状態・水抜状態で漏水が無い事を確認して下さい。